こんにちは。
ぐりトラ(@guri_travel)です。
みなさんは、宮古島にどのような目的で来島していますか?
一番最初にマリンアクティビティーを思い浮かべる方が多いと思いますが、何もせずお部屋でゆっくり過ごすのもおすすめです。
今回は、日常を忘れゆっくり寛げるおすすめな宿「またたびや」を紹介したいと思います。
本記事では、「ツインタイプ」のお部屋と「ダブルタイプ」のお部屋の違いについてまとめます。
下の記事もよかったら参考にして下さい。飛行機代が無料になれば、浮いたお金で満足度の高い旅行が叶います!!
またたびやの概要
住所 | 沖縄県宮古島市下地川満800-37 |
アクセス | 宮古空港から車で約7分 |
チェックイン/チェックアウト | 15:00〜(夕食付きプランの場合は19:00まで)/10:30 |
部屋数 | 4 |
ダイニングルーム | 【朝食】8:00〜9:00 【夕飯】19:30又は20:00(4月〜10月) 19:00又は19:00(11月〜3月) 【Bar】23:00まで |
「またたびや」は、さとうきび畑に囲まれた小高い丘の上にある小さな宿。
部屋数は4部屋と少なく、町から離れたところにあるため静かで居心地は抜群です。
ご夫婦で経営されているのですが、お二人ともお人柄が素敵で、宮古島に旅行に行く時は必ずお世話になっています。
ロケーション
さとうきび畑の真ん中に位置している宿のため、少し場所が分かりづらいかもしれません。
タクシーで宿に向かっていると、看板などの目印がなく少し不安になりますが、ナビが搭載されているタクシーであれば、辿り着くことが出来ると思います。
宿外観
こちらの白い建物が「またたびや」。看板が目の前に出ているので、宿への入り口も分かりやすいです。
駐車場は目の前にあり、4台停められます。
車止めはお部屋の色に合わせて4色ありますが、どこに停めてもOKとのことでした。
チェックイン
チェックイン時に、マンゴー味のウェルカムドリンクをいただきました。
鍵を受け取り、お部屋に向かいます。お部屋は4部屋全て色が違うため、毎回どの色のお部屋になるのかワクワクしちゃいます。
ツインルームの様子
入り口
入り口の表札?も可愛いです。こちらも色ごとに異なります。
ベット
ベットは、柔らかめ。セミダブルベットだったので、一人一人広々と使うことが出来ました。枕は2種類あり、好みのものを選べます。
インテリア
インテリアも赤を基調としており、一つ一つがおしゃれ。
色鉛筆
各部屋にテーマカラーに合わせた色鉛筆が置かれています。
色鉛筆には一本一本に意味があるのですが、好きな色を選び、どんな意味なのか知ることが出来ます。
ランタン
置かれているものは本物のランタン。屋上に星を見に行く時に使用して下さいとのことでした。
メモ帳
ランタンの隣にあった箱の中にはメモ帳が。メモ帳とペン類もしっかり赤色のもの。
照明
夜につけるとほんのり照らしてくれるので、雰囲気が出て良かったです。
Bluetooth対応のCDプレイヤー
お部屋にはテレビがない代わりに、Bluetooth対応のCDプレイヤーが置かれています。
ダイニングに無料で借りられるCDや本があるので、ぜひ借りてみて下さい。
ブランケット
寒い時期限定ですかね。ブランケットもありました。1月に訪れたのですが、宮古島でもさすがに寒かったので助かりました。
デスク
大きい鏡があるため、朝の身支度にもピッタリでした。
トイレ・洗面台・お風呂
バス・トイレは独立しており、使い勝手は◎。
トイレ
トイレはウォシュレット付き。自動で水が流れるので衛生的です。
鍵付きの扉があるので、2人で宿泊している場合でも気兼ねなく使用できます。
洗面台
【洗面台にあるもの】
コップ
お部屋の色に合わせてコップも赤色です。コップはプラスチック製なので、万が一落としても安心です。
クリーンスプレー
天然発酵アルコールをベースとしたナチュラル100%のアロマスプレー。お部屋の掃除や部屋の匂いが気になる時に使用します。
ハンドソープ
手を洗うたびに、ユーカリの匂いに癒されます。
綿棒
使い捨てのアメニティーはないので、歯ブラシなどは忘れず持っていきましょう。
タオル、ドライヤー
着替えが入れられるカゴがあるのもありがたいです。
連泊する方は新しいタオルと交換してもらえます。古いタオルはドアノブにかけておくと回収してくれます。
お風呂
さとうきび畑の真ん中にある宿なので人通りは少ないですが、お風呂場は外から丸見えです。浴槽に入っている時以外は、ブラインドを下げておくことをおすすめします。
LEAF&BOTANICS
備え付けのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープは環境に優しいものでした。
浴槽は、足を伸ばしてゆっくり入ることができるちょうどいい大きさでした。
ぎりぎりまでお湯を入れてしまうと、入った時に溢れて洗面台の方まで大洪水になるので、入れすぎに注意です。
浴槽に入ってしまえば外から見えないので、ブラインドを上げて外の景色を楽しむこともできます。
ソファー・テーブル
ウェルカムスイーツを食べながら、ぼーと外を眺めている時間は贅沢です。
その他
冷蔵庫
中には、無料のミネラルウォーターが冷やされていました。氷を作れるのもいいですね。
1泊につき、1人1本とのことです。追加で欲しい場合は、1本50円。
スリッパ
沖縄らしい涼しげなスリッパ。
物干し
お風呂によく入るので、タオルを干せるところがあるのはありがたかったです。
ダブルルームの様子
ダブルルームは、緑が基調となっておりとても落ち着いた空間。ベットが1つで、ソファーがダブルソファーなので、ツインタイプのお部屋より広めに感じました。
ダブルルームのベットは、クイーンサイズのもの。
インテリア類ももちろん緑に統一されています。
その他施設
ダイニング(朝食、夕飯、バー)
ダイニングの入り口には、アルコール消毒が置かれており、各テーブル間はパーテーションでしっかり仕切られていました。
感染予防対策はバッチリされているので、安心して滞在出来ます。
屋上
屋上には、ハンモックや椅子がありました。タバコはこちらで吸えるようです。
実際にハンモックで寝てみましたが、開放的でとても気持ちよかったです。
屋上からはほのぼのとした景色が見れるので、とても癒されました。この辺りは街灯がほぼなく、天気がいい日は星空が綺麗に見えます。
コインランドリー
洗濯機や乾燥機を使用したい場合は、必ず声がけしてから使用します。
洗濯機と乾燥機は2台ずつありました。洗濯機、乾燥機、洗剤込みで300円なので、とても良心的です。
無料で借りれる本やCD
ガジュマル
宿のそばには、立派な「ガジュマル」がずっしりと聳え立っています。沖縄地方では、「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿っていると言われており、幸せを呼ぶ木として有名だそう。
絶品のご飯
メニューは洋食、和食交互に変わるので、2泊しても同じものが提供されることはありません。どちらも美味しいので、連泊することをおすすめします。
朝食
朝食は、8:00〜9:00の間で選べます。
ダイビングなどで出発が早い場合は、7:30〜対応可能とのことです。
朝から島野菜を使ったバランスの良い食事が出来ます。
7時半より早く出発する予定で朝食が食べられない方は、1人につき700円の返金があるそうです。
夕飯
本日の夕飯のメニュー
宮古島産炙りシビマグロのサラダ
生モノが苦手な私でもどんどん食べれるくらい新鮮なマグロ。かかっているドレッシングも主張しすぎず、優しい味わいでした。
ミミガーときゅうりのラー油あえ
ミミガーは沖縄料理のひとつで、豚の耳介のことです。初めていただいたのですが、歯応えがコリコリとしていてお酒に良く合う一品でした。
しまとうふの冷奴 海ぶどうのせ
海ぶどうも新鮮。ぷちぷちとした食感がたまらないです。
バターナッツかぼちゃのマリネ
ナンコツソーキの煮付け
ふーちゃんぷるー
チャンプルは沖縄料理の中で一番大好きです。ご飯によく合い、お腹いっぱいでもぺろりと食べれてしまいました。
雑穀ごはん
ごはんの量は、大・中・小から選べます。
石嶺とうふの店のゆし豆腐汁
ドリンクメニュー(バーメニュー)
ドリンクメニューは豊富にありました。前々から「またたびや」のオリジナルカクテルが気になっていたので、にくきゅうパンチとふわふわきなこを注文してみることに。
にくきゅうパンチ
ふわふわきなこ
見た目はもちろん、ドリンクの名前も可愛いですよね。にくきゅうパンチはトロピカル、ふわふわきなこはカフェラテのような味でとても美味しかったです。
ちなみにきなこは、「またたびや」の看板猫ちゃんです。
きなこちゃん
とってもサービス精神旺盛な猫ちゃんです。この日は自分から看板の上に乗ってくれました。
人懐っこくてみんなの人気者なのですが、今年の4月には里親さんに引き取られるそうで、最後たくさん触らせてもらいました。
話しがだいぶそれてしまいましたが、お酒のお部屋への持ち帰りや注文も23時まで受付ているとのことです。
「またたびや」から徒歩圏内の施設
金城陶芸
300年以上の歴史を持つ壺屋焼。「またたびや」から徒歩5分くらいのところにあります。
タイミング合わずまだ行けていませんが、次回宮古島に行った際は、必ず訪れたいです。
ツンフグ牧場
またたびやから徒歩10分くらいのところにあります。
ヤギミルクソフトクリームが有名だそうです。暖かい時期にリベンジしに行きたいなぁ。
まとめ
「またたびや」は、日常生活を忘れ、のんびり過ごしたい方にはとてもおすすめの宿です。
ご飯がとても美味しく、朝食、夕食込みでこの値段は破格ではないのかというレベルです。
ご飯は洋食、和食交互になるので、是非食事付きのプランで2泊することをおすすめします。